【試読コーナー】 マリオネット・ミルフィーユ 囚われの魔法少女 @

CG05

 ずきんと頭が痛み、軽い目眩がした。
 だが、体はやけに軽い。まるで、自分の体ではないように――自分の体じゃない!?
“さて、そろそろお前の体にも慣れてきたし、交代してもいい頃だろう”
 ミルは瞬時に驚愕した。ついに自分の体が魔人に乗っ取られてしまったのだ。
 意識は、はっきりしている。触れるもの全てを肌で感じることもできる。だが、肉体の制御だけが自分の意識から完全に分離されているのだ。
「ふふ…メルル…可愛い子…」
「はい? 何ですか先輩?」
 妖艶な笑みを浮かべたミル――今は魔人の制御下にあるミルの体――が、メルルの頬をそっと撫でつけ、徐々に首筋へ回されていく。状況がわかっていないメルルは、くすぐったさを我慢しながらミルに撫でつけられていた。
(やめて! あなた、メルルに何をするつもりなの!?)
“まあ黙って見てろって。人間の女の欲情が、俺様には一番の大好物なんだからよ――”
「ねえメルル…メルルは…私のこと…好き?」
「えっ? あ、はい! 先輩のこと、大好きですよー」
 ほんのりと頬を赤く染め、満面の笑みで答える。まだまだメルルは無邪気な年頃なのである。
「メルルは…キスしたこと…ある?」
「キ、キスですか!? わ、私、そんなこと…あぅ」
 メルルがファーストキスを済ませていないことは、無垢なその反応であきらかになった。
「そう――じゃあ、私がキスしても、いい?」
「キ、キス…ですか?」
 ミルの体がゆっくりと覆い被さり、あっという間にメルルの体が芝生へ押し倒された。
「くすくす、本当においしそうな子…いただきまぁす」
「ミ、ミルせん…ぱ…んぅ!」
 有無を言わさず、ミルの唇がメルルの唇に重ねられた。
(んっ…んぁ…ん…んぅー)
 メルルの唇の感触が、ミルの唇へダイレクトに伝わってくる。その柔らかさや温かさ、甘ったるい口内の香りや唾液の味までもが感じ取れる。肉体から感じ取る感触が、そのままミルの意識に直結しているのだ。
 ミルは心地よくも汚らわしい行為に身を震わせていた。まさか、自分のファーストキスの相手がメルルになってしまうとは…。だが、艶めかしいその感触に流されている間にも、ますます魔人によるメルルの口辱が激しさを増していく。
 徐々に唇と唇が交差し、より深く口を吸いつける。にゅるにゅると動き回る舌が内壁をくすぐり、歯の表裏を舐めつけた後に歯肉を貪る。唾液が混じり合った口の中で舌が舌を愛撫し、引き寄せたメルルの舌をミルの口が、ちゅーっと吸引した。
 ファーストキス同士の口づけが、ここまで激しいディープキスではたまらない。王子様とのキスとは言わないまでも、恋する者とのロマンチックな初めての接吻を想い描いていたミルにとって、この屈辱は夢や希望を打ち砕かれたのと同じダメージがあった。
 しかし、キスの相手が女の子であり、妹のように可愛がっているメルルであったことが、ミルにとってはせめてもの救いと言えなくもなかった。
「はぁ、はぁ…ミ、ミル先輩…」
「だめよメルル。今日からは、私のことは“お姉さま”って呼びなさい」
「お、お姉…さまぁ?」
 ミルはくすっと微笑み、とろけるような表情で息を弾ませているメルルの腰のベルトを外す。
「さあメルル、気持ち良くしてあげるからね」
「はい、ミルお姉さま…」
(だめよメルル、しっかりして!)
 いくら姉妹のように親しい間柄とはいえ、こんなふしだらな行為をされているというのに、今のメルルは従順すぎる。
(魅了の呪文でメルルを従わせているのね! いったい、いつの間に…)
“おいおい、魔人が行使する魔術と人間のそれを一緒のレベルにするなよ。お前ら程度の魔法使いをたらしこむくらい、俺様にとっては朝飯前ってやつだ――”
 学園一の魔法使いと言われ続けてきた自分が、今や完全に遊ばれている――ミルのプライドはずたずたにされた。
 だが、どんなにミルが悔しがろうが、魔人はおかまいなしにメルルの体を弄んでいく。
 あっという間にワンピースの制服をたくしあげ、メルルの肌に舌を這い回す。メルルは顔を上気させていやいやと身悶えるが、魅了の呪文で拘束されているために強く拒絶することができない。
「ふふ…メルルのおっぱい、小さくて可愛いね」
 未だ膨らみきっていない成長期の胸を手のひらで包み込み、割れ物に触れるような優しさでやんわりと両手で揉みしだく。
(なんて柔らかさなの…それに、私より何倍も肌がつやつやしてる…)
 軽く汗ばんだ脇の下からミルクのような香りが漂い、その肌触りは赤ちゃんそのものだった。ミルは自分が置かれている状況も忘れて感嘆の息を漏らした。いけないとは思いつつも、同じ女の子としては、どうしても嫉妬に近い複雑な愛しさを覚えてしまう。
「あぁん! む、胸はだめですぅ…ふあぁーん」
 息苦しそうに身をよじるメルルを愛おしそうに胸元から見上げながら、もう片方の胸にそっと口づけをする。つんと勃ち始めた幼い蕾を舌で転がし、歯先でかみかみと虐めながら、もう一方の乳首を指でこりこりと転がす。
 両胸の先端からしびれるような刺激を受け、未成熟の裸体がびくびくと痙攣する。だが、震えるその体を押さえつけるようにのし掛かられ、今度はショーツの中へ手を入れられる。
(まさか…メルル、濡れてるの?)
 学園指定の純白のショーツは早くも微妙な湿り気を帯び、つーっと縦筋の染みを浮かび上がらせている。メルルがむず痒そうに太股をすり合わせているために手を差し込みにくいが、ようやく届かせた指先にぬるりと温かなぬめり気が感じられた。
「うふふ、もうこんなに濡らして…メルルったら、いけない子ね」
「あうぅー、ごめんなさぁい。お姉さまの指とかお口が気持ち良くって、つい…うえ、ぇ」
 メルルはひくひくと涙をしゃくりながら泣きだしてしまった。夢にまで見た憧れの先輩に体を愛でられ、感極まってしまったというところだ。
「くすくす、いいのよ。さ、もっと可愛がってあげるから、足を開いてちょうだい」
 ミルに優しくうながされ、メルルの膝がゆっくりと開いていく。激しい羞恥で体が固い。だが、真珠のような涙を眦に浮かべ、緊張に身をこわばらせている無垢なその姿が、また何とも可愛らしい。
(目を覚ましてメルル! 呪文の力に流されちゃだめ!)
 泣こうが喚こうがメルルに聞こえるわけがない。しかも、魔人の妖力が加算された魅了の魔法から抜け出すことなど、メルルの実力からいって到底叶わぬ願いだということはミルにもわかっていた。
「――あら。メルルのここ、まだ生えてないのね」
「はうぅ、言わないでください。そうじゃなくても、私って子供っぽいんですから…」
「ううん、そんなことない。女の子らしくて、とっても綺麗よ」
 メルルの恥丘はまだ無毛で、産毛のような淡い陰りすらなかった。そればかりか、秘華の花びらには肥大した陰唇の一枚も見られず、貝合わせに閉じた柔肉の閉じ口がすーっと縦一本に裂けていた。その縦筋の裂け目がエクボのような頂点で閉じ合わさり、まさに幼女の割れ目といった感じだ。
 その幼い性器が、自らの雫で濡れそぼっている。きゅっと閉じた割れ目はひくひくと息づいて、縦溝にそって指を這わせただけで、さらなる蜜液を垂らしてしまう。その感触はあまりにも柔らかで、少し指に力を込めれば、ちゅるんと中に入ってしまいそうだ。
「待っててねメルル。今、私が綺麗にしてあげるから」
 言い終わるが早いか、ミルは濡れ光る秘部にぱくりと吸い付いた。そして喉を鳴らしながら、メルルの体内に秘められた甘い蜜を飲み干していく。
「んふ…メルルのここ、とってもおいしい。男の子なんかには、あげられないなぁ」
 普段は見せたこともない淫猥な顔つきで、ミルがぺろっと舌なめずりする。その舌で唇に付着したメルルの愛液を舐め取ると、ミルは尖らせた唇をメルルの恥裂へ押し当て、ひときわ大きな音をわざと立てながら、じゅるじゅると果蜜をすすり取った。
「ふわぁ、だめですお姉さま! 舐めちゃ、やあぁ…」
 身悶えるメルルに頭を押さえつけられるが、立たせた太股をつかまえて強引に股間へ割り込んでいるミルは引き下がろうとしない。それどころか、さらには丸くすぼめた舌先を秘裂に突き立て、下半身をうねらせて堪え忍ぶメルルの膣内へ容赦なく押し入った。
(くっ…許してメルル。私が不甲斐ないばかりに…)
 本当の妹のように可愛がってきた幼い後輩の女性器を強制的に舐めさせられ、ミルは死ぬほどの敗北感に身を打ちひしがれていた。だが、ミルが泣いているその間も、自分の舌の動きが勝手に駆使され、汚れを知らぬメルルの体内の内壁を執拗に愛撫していく。
「ああー! だめっ…お姉さま、もうだめぇー!」
 叫び終わると同時に、メルルの体がくてんと脱力した。愛撫に慣れていない性感帯を激しく弄ばれ、思わず軽くイッてしまったのだ。
(メルル! どうしたのメルル、メルルー!)
 人が気を失うところなど、魔法訓練中でさえ滅多に遭遇しない。訳もわからないまま、ミルはメルルを呼び覚まそうと必死に叫んだ。未だにイクということを知らないミルには、メルルが失神した理由を察することができなかったのだ。
「はぁ、はぁ…お姉さま…お姉さまぁ〜」
 顔をほんのりと上気させ、夢見心地の表情で瞳を開ける。ミルは、ほっと安堵の息をついた。
「あう、ぅ…お姉さまのお口、気持ち良かったですぅ…」
 メルルはまどろみの中にいる様子で、普段はくりくりと丸いつぶらな瞳がうっとりと半ば閉じていた。
「んふ、そんなに気持ち良かったの? なら、もっと気持ちいいことしてあげましょうね」
「もっと、気持ちいいこと?」
「そうよ。メルルの初めて、私がもらってあげる」
(ひどい、ひどすぎる! お願いだから、それだけはやめて!)
“うるせーなー。少しは黙って見てられねぇのか?”
 ミルの叫びにはおかまいなしに、メルルのバスケットの中からソーセージが取り出される。食いしん坊のメルルが食後のお楽しみに残してあった、手のひらよりも少し大きいくらいの食べやすいサイズである。
「メルルは、まだ処女よね。これをメルルの中に入れると、どうなるかわかるわね?」
 メルルが複雑な表情で頷く。
「メルルは、私が初めての相手じゃ不服かしら?」
「い、いいえ! お姉さまが不服だなんて、そんな…とんでもない…」
 学園という閉鎖された空間で生活している思春期の少女にとって、麗しい先輩魔法使いへの憧れは想像以上に高い。何よりも、魅了の呪文にかけられているとはいえ、メルルがミルに特別な思慕の情を馳せているのは明白だった。魔人は、そんなメルルの純真な想いを巧みに利用し、ウブな少女を狡猾に手なづけているのだ。
「じゃあメルル、もう一度足を開いて」
「は、はい…でも、痛くしないでくださいね…」
 メルルは凍えたように震えながら、ぎこちない笑みを浮かべて哀願した。拒絶するどころか、淡い期待が込められた表情で自分を見つめているメルルを見て、ミルはもはや止めようがないと観念してしまった。
「さあ、力を抜いて。痛いのは最初だけだからね」
 メルルが、こくりと頷く。ミルはソーセージの先端を恥裂にあてがい、ずぷりと躊躇なく1〜2センチ埋めた。
「んぁあ! 恐いよお姉さま、恐いぃ〜!」
 メルルが強烈に体を引き締める。あまりの恐怖に震えおののき、瞼も閉じられない様子だ。
「大丈夫、恐がらないで。メルルのロストバージン、ちゃんと見届けてあげるから」
 優しく頭を撫で、頬にキスをする。たったそれだけのことでも、メルルはだいぶ落ち着いたようだ。
 さらに奥へとソーセージが挿し込まれる。メルルは固く瞳を閉じ、後は無言で呼吸を弾ませるだけになった。
(ああ、可愛そうなメルル。私でさえ、まだこんなひどい目には遭っていないのに…)
“くくっ。お前のような女は、自分がいたぶられるよりも、知ってる人間を傷つけられることのほうが絶望するだろうからな”
 魔人の言う通り、ミルはかつて経験したことがない絶望の淵に立たされていた。
 ソーセージの動きが一旦止まる。少女が女性になるための最後の関門に辿りついたのだ。
(今ならまだ間に合うっ。お願い、メルルを許してあげて!)
“ふん。やなこった――”
 魔人の言葉は冷徹そのものだった。
 ソーセージが力強く挿し込まれ、結合した隙間から破瓜による鮮血が滲み出した。
 自分の手でメルルを犯している! 自分の腕が少女の下腹部を貫いている!
 ミルは言葉にならない叫びをあげて泣いた。メルルは身悶えることも忘れ、奥歯を噛み締めて堪えている。十数年もの間固く閉じられていた処女膜が、優しさの欠片もなく強引に裂かれたのだ。メルルの痛みは、いかばかりだろう――
 だが、自分にはどうすることもできない。それどころか、真横に引き結ばれたメルルの唇を指で割り、息も絶々の口内へ再び舌を挿し込んで追い討ちをかけている。
 乙女の証を無残に突き破られたばかりの少女に対し、なんてひどい仕打ちだろう――しかも、さも楽しそうに悪戯っぽい笑みを浮かべながら!
 ミルは例えようもない悲しみで気が狂いそうだった。魅了の呪文によってアドレナリンが分泌され、メルルの痛みが少しでも和らいでいることが、せめてもの救いだった。
「あ、ぁ…お、お姉さま…苦しい、ですぅ…」
 メルルの下半身が不規則な痙攣を起こしていた。初めて異物を迎え入れた膣内が拒絶の引きつけを起こしているのだろう。
「くす、じれったいのね。メルル、どうしてほしいか言ってごらんなさい」
 奥深く挿し込まれたソーセージから手を離し、その先端を指でぷるぷると弾いて遊ぶ。メルルの恥部は親指よりも太いソーセージをくわえ込み、真っ赤な鮮血の支流を作りながらひくひくと脈打っている。はち切れんばかりのリング状に広げられた陰部から数センチだけ余ったソーセージが顔を出し、メルルの痙攣に合わせてびくびくと揺れ動いているのも、また何とも卑猥だった。
 だが、その様子を見ているだけでは飽き足らず、手持ち無沙汰な指で胸の突起をきゅっと捻る。
「はぁう! 痛いですお姉さま、痛ぁい!」
 メルルの背中が激しく仰け反る。小さな乳房が精一杯しこり、その乳首が痛々しいほど勃起しているのがミルにもわかった。
「さあ、どうしてほしいか言いなさい。さもないと、私、メルルにもっと可愛い声をあげさせたくなっちゃう――」
 ミルの指が間断なくメルルを弄ぶ。ソーセージとの結合部分の少し上にある割れ目の頂きに指を忍び寄らせ、ふっくらと膨らんだ包皮の上から少女の最も敏感な肉芽を刺激した。
「ここ、まだ剥いたことがないんでしょう。直に指で触れたらどうなるか、だいたいの想像はつくわよね?」
「やぁ! や、やだやだ! そんなとこ触っちゃだめえ!」
 未発達ながらも、少女のクリトリスは意外なほと敏感だった。メルルは敬語を使うのも忘れ、いやいやを繰り返した。
「なら、どうしてほしいか言うのよ。私が相手なら、恥ずかしくないでしょう?」
 ミルに強く促され、メルルの唇が小さく動く。
「う、動かしてほしい…です…あうぅ」
「動かすって、何を? くすす…はっきり言わないと、もっといじめちゃうぞ?」
「はぁはぁ…ソ、ソーセージを、動かしてほしいのぉ」
「もっと詳しく。メルルはもう大人なんだから、いつまでもそんなウブじゃだめよ」
 勝手な言い草だが、欲情に捕われてしまった今のメルルは言うなりになるしかない。
「ソーセージを抜き差ししてほしいんです! 出したり入れたりして中をこすってほしいのぉ! お願いします、お姉さまぁ…ふあぁ、もう我慢できないぃ! 私、あそこがじんじんして、もうたまらないんですうぅ!」
 メルルは堰を切ったように泣き始めた。一度切れてしまった忍耐を取り戻すには、肉体的にも精神的にもメルルは幼すぎるのだ。
「うん、よくできました。じゃあ、お望み通りにしてあげる」
 ソーセージが握られ、ピストン運動が開始される。張り詰めていた結合部の肉襞が外へ引きずり出されるように捲られ、その隙間からピンク色に染まった愛液がとろりと溢れ出す。そしてその粘液を潤滑油にして、ぬるりと再び押し込まれる。ただし、優しくいたわるような注送は、それ一度きりだった。
 メルルの股間がくちゅくちゅと小刻みな水音を立て始めると、後は断続的で無遠慮な出し入れが繰り返される。前後の抜き差しは言うに及ばず、結合部を重心にして円を描くように掻き回され、上下左右の肉壁を至るところ隈なく摩擦する。
「あぁー! お姉さまぁ、ミルお姉さまあぁー!」
 とどめとばかりに、棒状のソーセージを左右小刻みに回転させながら押し引きする。くるくると器用に回転するスティックを小さな下腹部の中で感じながら、メルルはたまらない様子で下半身をうねらせた。
(どうしたらいいの…私がメルルをこんなにしてしまったんだ…)
 ミルは後悔の念に苛まれていた。激しい律動に喘ぐメルルには羞恥の気配すらなく、今やミルの眼下には、安心しきった様子で快楽に身を委ねるあられもない少女の姿があるだけだった。
「あぁ…好きです、ミル先輩…好き、大好き…好きぃ!」
 その叫びと同時に、メルルの陰裂が固く引き締まる。一心不乱に頭を振り、お姉さまという呼び方も消えていた。
「ふあぁ、だめ、イク! 先輩、私…ひあ、ぁ…イッちゃうぅ〜!」
 憧れの先輩に体を愛される悦びに咽びながら、メルルは手足を四方からミルに巻きつけて絶頂に達した。
 女性同士だからだろうか、ミルにはメルルの気持ちが痛いほどわかった。メルルにとって、ミルは恋人以外の何者でもなかったのだ。残念ながら、一方的な片想いの恋人であったが――
(ごめんなさいメルル。私、あなたの気持ちには応えられない。こんなことをしているのは、全て体の中にいる魔人のせいなの。ごめんなさい、本当にごめんなさい…)
 ふと気がつくと、体の自由が戻っていた。口の中には今まで以上にメルルの味が感じられ、匂いも肌触りも数段リアルに実感できた。
「はぁ、はぁ…先輩…気持ち…いい…」
 それだけ言うと、メルルはがっくりと虚脱した。今度はあきらかに絶頂による失神だとミルにもわかった。
「ごめんなさいメルル。私も大好きよ…」
 あくまでも、実の妹のように可愛い後輩として――
 ミルは少女の体を強く抱いて涙した。

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